矯正治療について

治っていく様子


成人の矯正治療の経過

当院を最初に訪れた時のお口の中の状態です。

年齢は27歳の女性で、上下とも歯並びは凸凹(乱喰い)で、上の前歯は出っ歯にもなっています。また、下の奥歯の方には左右一本ずつかなり痛んだ子供の歯(乳歯)が残っています。


歯並びに凸凹があるとどうしても歯磨きの時に十分に歯磨きが出来ない部分が生じてしまいます。歯の重なっているところの汚れ(プラーク)をキレイに磨き落とすには小さな歯ブラシや、歯間ブラシなどいろいろなブラシを使い分け十分に時間を掛けて歯磨きをする必要があります。実際にはそれだけ注意を払っていても日々の歯磨きでは磨き残しが生じてしまっている場合が多いのです。

また前歯が出っ歯になっていると口を完全に閉じる時に唇やお口の周りに少し力を入れないと閉じない状態になってくることがあります。自然に楽にしていると口が開いてしまう場合、口で呼吸しがちになります。呼吸で息を吸い込む際鼻を通ることにより、吸気が適度に暖められ湿度が加わることにより気管や肺の負担を軽減したりウイルスなどのの感染を防ぐ役割があります。口呼吸ではこの機能が働かなくなります。

また口呼吸では歯茎が乾燥仕勝ちです。歯茎は乾燥すると免疫機能が低下し歯周病の進行を早めてしまう恐れがあります。

見た目の審美性だけでなく、健康のため是非矯正治療をして歯並びを治した方がよい状態といえます。

歯が自然と動いて揃ってきます

治療開始4ヶ月後

歯が大きく顎の大きさとの調和が取れていないため凸凹で出っ歯になっていたため上は左右の第一小臼歯(犬歯の一つ後ろにある歯)を抜歯、下は残っていた乳歯を抜歯(※通常であれば下も小臼歯と呼ばれる大人の歯を抜く必要があるような状態だが、この患者さんは下の左右の第二小臼歯という歯が先天欠損と言って元々存在しなかったため乳歯のみの抜歯での治療となりました)して矯正治療開始


写真からお分かり頂けるように、まだ矯正装置はごく一部の歯にしかつけてありません。矯正で歯を綺麗に揃えるためにスペースが必要なのは上下とも主に前歯の部分です。しかし抜歯をしたのは少し奥の方のになり抜いたことによって出来たスペースはすぐには利用出来ません。そこでまず抜いたことによって出来たスペースに向かって一つ手前側の歯だけを後ろ方向へ移動させていきます。このとき歯を動かすのに必要な矯正装置だけを取り付けて治療を進めています。

この写真を治療開始前の写真と見比べてください。特に上下の前歯の並び具合に注目してみると、矯正装置が付いていない歯も少し動いて並びが揃ってきている様子が確認出来ます。

この後前歯にも矯正装置をつけて矯正治療を進めていきます。

当院ではまず最初にはごく一部の歯にだけ矯正装置をつけて治療を進めていき前歯の部分には歯を動かせるようになってから装置をつける方法を「シーケンシャルボンディング」と呼びこの方法が利用出来る殆どの患者さんの治療に適用しております。

この方法のメリットは沢山あるのですが、それらは矯正治療期間の半分近くの間、ごく一部の歯にしか矯正装置が付いていないので矯正装置が付いていることに伴う負担が軽減されることと、一部の歯にしか矯正装置が付いていない期間に装置が付いていない歯が自然と動くことによるメリットに大別することが出来ます。列挙してみると以下のようになります

  • 違和感、痛み、喋りにくさなどの負担が軽減される
  • 矯正装置が付いている歯の歯磨きの労力が軽減される
  • 前歯の装置が人目に付き審美的に気になる期間が短くなる
  • 矯正の力が歯にかかることによる歯の負担が少なくなる
  • 歯が自然に動くので治療期間の短縮に繋がる

矯正治療後

矯正治療期間はちょうど2年、うち前歯にも矯正装置をつけていた期間は1年2ヶ月です。


矯正治療後の歯並びを正面から写した写真の歯の色が他の写真と違っているのは矯正治療を終えたすぐ後にホワイトニングを行ったからです。

当院では、矯正治療に伴う痛みや、歯磨きの難しさなどあらゆる負担を出来るだけ軽減するような治療を行っております。

是非ご相談下さい。

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