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子供の歯列矯正と大人の歯列矯正の違いは
子供の身体は、成長発育の過程にあります。
もちろん歯並びに深く関わる、顎、顔も成長発育中です。
また、歯は乳幼児期に生えてきた乳歯が順番に抜けていき、永久歯に生え替わる段階になります。
大人の歯列矯正が、既にできあがっている顎、顔の骨格に合わせて歯を矯正器具で動かしていき、歯並びや噛み合わせを治していく治療であるのに対して、子供の治療は、顎、顔の骨格をより調和のとれた、大人の骨格へと成長を誘導する治療や、乳歯から永久歯への生え替わりを適正に誘導するなど、歯の位置や並びだけでなく、骨格も含めた全体のバランスを整えていく治療になります。
内容としてはまさに、「歯並びを育てていく」治療ということが出来ます。
顎や顔の骨格の成長のバランスをとる治療ってどんな治療
たとえば、日本人の食生活は戦後大きく変わりました。
ハンバーグに代表されるように、柔らかく、食べやすい状態に加工された食事が非常に多くなりました。
あまり噛まなくても問題なく食べることが出来ます。
生き物の身体はあまり使わない機能は退化していくように出来ています。
大きな食事の変化で、顎の骨格や、物を噛むために必要な筋肉は衰えていきます。
顎の骨が小さく、永久歯が全てきれいに生えそろわない子供達が本当に増えました。
最も理に適った解決方法は、普通食が食べられるようになる年齢の幼児期から出来るだけしっかりした噛みごたえのある食事をとる習慣をつけ、永久歯への生え替わりの時期までに十分顎の発育が得られるようにすることが理想です。

しかし、既に永久歯への生え替わりの時期にまで来てから堅いものを一生懸命食べても間に合いません。
人の体がもっている成長する能力を活かして、矯正器具を用いて成長を促進することにより、発育が不十分になってしまった顎の成長を促進する必要があります。
具体的には成長の不足している骨格に、それぞれの骨に最も適した力を掛けることにより成長を促進することが出来ます。
この方法により、適正な大きさまで顎の骨の成長を促すことができます。
子供の時に矯正治療を始めた方がよいのですか
一概に子供の時に矯正治療を始めた方がよいとは言い切れません。

顎の大きさなどに問題がなく、単純に永久歯の生え方に問題があって歯並び、かみ合わせが悪くなっているような場合は、永久歯がすべて生えそろってから治療する方がよい場合もあります。

しかし、子供の時には、身体の持っている成長を矯正装置を使って、促進したり、抑制したりすることによりよりよい歯並び、かみ合わせになるように顎の骨格などを成長誘導することができます。
一方、大人になって成長が終わっていると成長を利用して骨格を変えることができなくなりますので、矯正の治療方針が狭められます。

歯並び、かみ合わせが気になったら、早めに一度ご相談下さい。


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